0226 地域計画課でインターンを受け入れました
相愛では、学生さんからの依頼に応じ、年間を通じてインターンシップの受け入れを行っています。
今回は、9月17日~20日の4日間、高知工業高等専門学校ソーシャルデザイン工学科所属の学生さんを地域計画課に迎えました。
当課の業務内容に関するオリエンテーションの後、文化財保存活用地域計画 協議会の傍聴や、街路市活性化に向けたアンケ―ト調査の集計作業など、事前ヒアリングでご本人が「体験してみたい」と希望されていた分野の業務に関わってもらいました。
▲文化財保存活用地域計画 協議会傍聴のようす
インターンシップを終えて、感想を寄せてくれました。
<インターンシップでの感想>
私がインターンシップを通して感じたことは、業務や活動の分野がとても幅広くそれに伴って幅広い知識が必要ということです。
インターンシップで相愛が過去に行ってきた活動や現在行っている事業を拝見したり、実際会議に参加させていただいたりしましたが、まちづくりの活動をしていくには、自然への配慮や地域住民への配慮、子どもたちへの教育、観光事業と連携し、歴史や伝統を守り活用していくなど、非常にたくさんのことに視点を向けて考えなければならないと感じました。
町をきれいに整備することや、新しいものを作ることだけが必ずしも地域の発展につながるのではなく、地域が残してきた伝統や自然を守り活用していくことで地域の人も伝統を守ることができ、観光につなげれば外から人が集まって地域の発展にもつながるなど、なにがその地域にとって発展するということなのかを、その地域を知って考えることがまちづくりにおいて一番大切な考え方なのだと気づきました。
高専での授業では専門知識を学ぶだけだったため、そういった考え方に気づけたことがこのインターンシップで一番重要な経験になったと思います。ほかにも、これからの進路や高専でどういう風に勉強していくのかについてアドバイスをいただき、非常に自分のためになるインターンシップとなりました。
<最後に>
インターンシップは非常によい経験となりました。お世話になった相愛の皆様、本当にありがとうございました。
相愛でのインターン経験を糧に、これからの学生生活がさらに充実したものになるよう、応援しています。