0223 今年入社した新入社員の活躍
事業部・部長の岸です。
今春、事業部に加わった2名のキャリア採用者が入社して早くも半年を迎えました。現在、どのような活躍をしているのかを紹介します。
まず、事業推進課に配属された上田君です。もともと上田君は営業課で採用されましたが、将来的に積算業務を行う際に、設計書を深く理解するためには現場での経験が必要だろうと判断され、まずは事業推進課で現場の経験を積むことになりました。現在は、地すべりの観測業務や砂防施設の点検業務の担当技術者として主に現場で活躍しています。特に地すべり観測では、段取りから準備、観測完了までの全てをマネジメントし、現場をリードする存在です。
こちらの写真は、地すべり観測出発前にKY活動を先導し、孔内傾斜計の観測を行っている様子です。この時は初めての観測で先輩から指導を受けていた時ですが、今ではすっかり「地すべり観測マスター」の称号を授けたいほどの成長を遂げています。
続いて、地域計画課に配属された片山さんの活躍を紹介します。
前職での経験を活かしながら先輩や上司のサポートを担い、現在は高知市の街路市の活性化構想案を策定する業務の管理技術者を務めています。この業務では、活性化構想案の策定に加え日曜市を訪れるお客さまへのアンケート調査が含まれており、全3回実施したアンケート調査の陣頭指揮を片山さんが務めました。
これからアンケートの集計や分析をはじめ、有識者委員会への検討資料などを作成し、日曜市をはじめとする街路市のさらなる活性化、そして県外や外国からの観光客により楽しんでもらうための構想案を策定していきます。高知市の街路市が、今後さらに活性化し魅力的に変わっていけば、そこには片山さんの仕事の成果が含まれていると言えるでしょう。
写真は、アンケートに答えてくれる日曜市の来訪者の様子を視界に入れつつ、テント内で次の準備を進める片山さんの様子です。指揮者として抜かりありません!
このように、入社してまだ半年ですが、二人はそれぞれの業務において大切な役割を果たしてくれています。
最後に、入社して半年経っての感想を二人に聞いてみました。
上田:「地すべり観測マスター」を拝領いたしましたが、まだま だ未熟な部分もあるのでこれにおごらず精進します。「勝って兜の緒を締めよ」です。
片山:業務の中で自分の力不足を痛感する事もありますが、尊敬できる上司・先輩に恵まれ勉強させてもらいながらの毎日で仕事が楽しいです。
今回は事業部配属の新入社員の活躍を紹介しました。これからのさらなる成長が楽しみです。