0208 「再生可能エネルギー100%」企業を目指して
相愛では、令和6年5月1日より、本社(高知市重倉)の事業活動で使用するすべての電力を再生可能エネルギーに切り替える取り組みをスタートします。
これは、当社のグループ企業である木質バイオマス発電事業者「株式会社グリーン・エネルギー研究所」(設立:平成24年7月/宿毛市)が発電する電力を購入・使用することで、年間38㌧のCO2排出量を削減する、新しい取り組みです。
グリーン・エネルギー研究所では、平成27年に開所した「宿毛バイオマス発電所」において、森林環境保全への貢献と再生可能エネルギーの拡大を目指し、地域の未利用木質資源を活用して年間最大4,500万kWhの売電電力量(約12,000世帯分の電力供給量)を生産しています。
<グループ企業> グリーン・エネルギー研究所 宿毛バイオマス発電所 https://www.ge-labo.co.jp/
この取り組みにあたり、四国電力が提供する「再エネ100%プラン」を導入します。
このプランでは、宿毛バイオマス発電所のトラッキング情報を付与した非化石電源由来の電気が持つ環境価値相当分の料金が通常の使用電力料金に加算されます。電気使用料は割高にはなりますが、循環型社会の実現への投資として意義があると考えています。
新しい取り組みを通じて、再生可能エネルギーの利用拡大を主体的に実践し、持続可能な地域の未来を形づくる企業を目指していきます。