0088 第四回リベンジ!室戸ジオパークトライアスロン

2019.09.24

カテゴリー: 活動報告

台風のため中止となった昨年第4回から1年、2019年9月14日(土)に「第4回リベンジ!室戸ジオパークトライアスロン」が開催されました!

今年も室戸の皆さんと一緒に企画運営を行った弊社・相愛恒例の密着レポート、お楽しみください!

前日はまたしても雨風が強かったのですが、当日は曇天から徐々にお天気が回復。

開催時間には快晴となりました。(晴れ過ぎて参加者の方には暑いくらいでした)

では当日の様子をレポート!

朝8時、会場に参加者の方たちがぞくぞくと集まってきました。

ボディマーキングの列。

兵庫から来られた参加者の皆さま。台風中止の去年大会のリベンジに来てくださいました!スカイラインをバックに気合十分です。

こちらも兵庫からリベンジ参加の60代男性。「怪我からやっと復帰しました。完走目指します」

怪我が治って何よりです。大会を楽しんでください!

港から室戸スカイラインを眺める参加者発見。兵庫県の40代男性。

「バイクがきつくて、これまで3回バイクリタイアしました。今年こそは完走します…!」

 熱い決意を語ってくれました。がんばってください!

「カメラを向けられると緊張します…」福岡県のシャイな20代学生さん。

「今日は室戸トライアスロンで、明日は福岡トライアスロンフェスタに出るんです」の発言で周囲をざわつかせました。本大会が終わったら福岡まで車移動だそうです。

なんという精神力、体力!よかったら結果と両大会の感想を知らせてください。

素敵なご夫婦を発見!兵庫県からのご参加です。

「年に2~3回トライアスロンに出てるけど、ここが一番きついです。皆で同伴フィニッシュしたいのでがんばります」

愛媛の30代女性。「去年トライアスロンデビューして、室戸参加は初です。今回個人女子の部に高知県参加者がいなくて残念。トライアスロン女子がもっと増えるとうれしいです」

(この時、彼女がトライアスロン初心者と聞いて勝手に心配と応援をしていたのですが、なんと完走どころか入賞を果たし、ひとり感動の嵐となるインタビュアーなのでした…)

高知県から職場の同僚同士で参加の2チーム。

スイム担当(中央)「みんな初トライアスロンです。コースが直視できません!」

ラン担当(左から2人目)「走るのは得意です!ただ、龍馬マラソンにピーク時を合わせているので、ピークは半年後です!」

バイク担当(右端)「友達に自転車借りてきました。お尻3つに割れてもがんばります!」

 なんかもう、皆がんばってきてください!

鳥取県の女子高生。

「中学生からトライアスロンを始めて、キッズ大会以外はこれが初めてです。がんばります。」

 尊いです。今回もこれかもがんばってください。彼女のトライアスロン人生を応援します!

家族の応援に愛犬と香川から来られたというみなさま。

「今ちょうど(参加者が)いないですけど、私たちも応援がんばります!最後は愛犬と一緒に同伴フィニッシュしたいです」

 ゴール前で皆さんをお待ちしてます!

 

曇り空から、徐々に晴れ間が差し始めました。

ご自身もトライアスロン競技者というMCスタッフ。会場に美声が響きます。

水上警備のみなさまは雨降る前日から繰り返し救助訓練をしてくださっていました。海上で準備万端です。

こちら参加者も準備万端!広島から来た6人組もスイムスタートを前に気合十分です。

初室戸楽しんでくださいね!

 

いよいよ、第四回リベンジ!室戸ジオパークトライアスロン、スタートです!

植田室戸市長よりご挨拶。

「皆様、ご参加ありがとうございます。ぜひこの室戸ジオパークの大自然を楽しんでください」

 続いて、日本トライアスロン連合岸田常務理事よりご挨拶。

 秋田氏のシュプレヒコール(選手宣誓)。

「がんばるぞー!」「おーーーー!!」

 いよいよ…


スイムスタート!!ギャラリーの拍手、声援が飛び交います。


ブイが揺れる中まっすぐ泳ぐことの難しさ、また大勢で泳ぐ困難にもめげず、皆さん果敢に攻めます!

先頭が帰ってきました。まずはトップ争いをしていた2人の姿!

スイム1番手上陸!チーム「SpeedSters51」野村選手、速い!!

続いて2番手上陸「チーム工科大with県立大」藤井選手!

3番手チーム「RTU-Q」常石選手、4番手チーム「zero wave」柚山選手!

続々とたくさんの選手が帰ってきました。次のバイクトランジションに走ります。

ウェットスーツを脱ぎ去り、日本一過酷と言われるバイクコースに続々スタート!

青空の下、室戸高校吹奏楽部の応援が選手たちを勇気づけます。

皆さんまだまだ余裕の表情でスタート会場とろむを出発していきます。

3回連続完走を目指す高知県40代男性、第1回大会の時間切れリタイヤのリベンジを狙う滋賀県60台男性、皆さんいってらっしゃい!

南国感満載の太平洋海岸沿いを走り抜け、、

日本一厳しいといわれるバイクコースの入口、室戸スカイラインに突入していきます。スタッフも駆け抜ける選手たちを見守ります。

激坂をものともせず登る参加者たち!青空と海と室戸の景色が一面に広がります。

自分も撮影のため途中まで登りましたが、序盤で息が切れました。坂道のきつさと参加者の体力に言葉がありません…!

愛媛県70代男性、輝くVサイン!

弊社社長、永野も笑顔で通過。

「前日の天気で路面が心配だったけど、無事走れてよかった!」

愛媛の40代男性。トライアスロンを完走した奥さんに感化され、カナヅチ&苦手なマラソンを克服して本大会に初出場!激坂をぐんぐん進んでいきます!今回奥さんは不参加でしたが、来年は夫婦で出たいとのこと。お待ちしております!

 

こちらはバイク終盤ポイント、菜生(なばえ)です。

毎年お世話になっている交通指導員さんと消防署の皆さん。選手たちの登場を今か今かと準備万端に待ち構えています。

バイクトップ来ました!

トップは「チーム工科大with県立大」山本選手!独走状態です。速い!

続く参加者の猛スピードに、沿道の応援も熱が入ります。

「スカイラインは車で行ってもえらい(しんどいの土佐弁)に、よう走りゆう」応援仲間とわいわいしゃべって拍手喝采。

愛媛40代男性。トライアスロン歴30年!同じくトライアスロン歴20年の奥さんと一緒に室戸初参加。なんとシャープでスピードのある走り…!

和歌山50代男性。「トライアスロンは良く出るけど室戸は初参加です」一緒にきた応援のお友達は自転車の街乗りで室戸を満喫。菜生でも声援を送っていました。初室戸、お二人とも楽しんでください!

 

続いて室戸岬のランコース。

沿道からかわいい応援を受けながら走る参加者。

「完走目指してがんばります」京都府30代男性と、追い上げる高知県40代男性。

ラストコースです。がんばってー!

給水所ではお水とスポーツドリンクを用意。疲れた選手に対する心配りに余念なしのスタッフたち。

「高知の中土佐トライアスロンにいつも出てたけど、室戸は初参加です。妻と子ども4人が応援に来てくれてるので頑張ります。」と香川県40代男性。

いつかお子さんと一緒に参加できるといいですね。待ってますー!

愛媛県30代男性。「3年前から始めてトライアスロンデビュー戦です。目指せ完走!」

あとちょっと!がんばって!

初室戸トライアスロンの徳島県40代男性。ラン折り返し地点通過!しゃーー!

徳島県40代男性。室戸岬の荒波をバックにガッツボーズ。ゴールまであともう少し!

 

こちらゴール地点で再びとろむです。レースを終えた方たちで賑わってきました。

香川県50代男性とそのご家族と愛犬リンちゃん、ゴール!

「バイクの坂もランも楽しかったです」

京都府40代男性とそのご家族ゴール!

「休ませてくれー」寝転がったお父さんで遊ぶ子供たち。

和歌山県30代男性(左から2人目)。トライアスロンデビューで見事完走です。

「悪い友達に誘われて参加したけど楽しかったです」

その悪いお友達たちとハイチーズ。

香川県から女性2人。素晴らしい成績で笑顔のフィニッシュ!

 

表彰式では、植田室戸市長から表彰状と賞品授与が授与されました。

男子部門と女子部門、満面のガッツポーズ!

男子1位片山選手、2位谷川選手、3位加納選手、4位三好選手、5位中田選手、6位飯塚選手

女子1位前田選手、2位伊藤選手、3位高畑選手、4位池畑選手、5位野間選手、6位新居選手

続いてチーム部門 、皆さん仲間と助け合い・リスペクトし合いの受賞です!

1位「Team YTK」、2位「RTU」、3位「Toshi道場・美女と野獣」

最後に室戸市商工会会長・富岡一成からご挨拶。

「今年もすばらしい大会が開催できたことを、選手の皆様、スタッフの皆様、

関係者の皆様に感謝いたします。また来年もぜひご参加ください。ありがとうございました!」

長く熱い戦いの一日が無事終了しました。

昨年の台風による大会中止を乗り越え、イベント準備を進めてこられた地元室戸の皆さま、運営スタッフの皆さま、協力団体の皆さま、無事開催終了お疲れさまでした。

また、今年も室戸に戻ってきてくれた参加者の皆さま、本当にありがとうございました!今回194名の方にご参加いただき、完走率は83%です。見事完走された方も悔しい思いをされた方も、また来年の室戸ジオパークトライアスロンを楽しみにお待ちください。

 

またこの地でお会いしましょう!