0083 安芸・室戸パシフィックライド2018前編
今回は、今年4回目を迎えた「安芸・室戸パシフィックライド2018」。
前年に引き続き、弊社相愛が企画・運営を担当させていただいています。
第4回大会のポスター。今年もバックは室戸が世界に誇るジオ・パークの景色。
安芸市を出発して、安田町、田野町を抜けて北川村は野根の峠を制覇し東洋町へ下り、高知の右端室戸の海岸をぐるりと回り、奈半利町から安芸市タイガース球場へ戻ってくる、全長約139kmのロングライドの様子をお伝えします。
夜明けの気配も感じられない、12月2日午前4時。スタッフ準備開始!
安芸市タイガース球場にぽつりぽつりと増えていくスタッフジャンパーの青い影。
朝5時。参加者受付スタート!!
高知県の岡野さん。受付開始前にスタンバイの気合っぷり。
「安芸・室戸パシフィックライドへの参加は3回目。今日の意気込みは…14時までにゴールできたらと思って早く来ました!」
安全な大会運営に協力してくださるサポートライダーのみなさんもそろってミーティング!
今年もサポートよろしくお願いします!
こちらは6人で申し込んでいただきましたその名もチーム「転倒虫」!
転倒しても、それがチームカラーという強者たち。高知市や遠くは神奈川から集ってくれました。
過去大会すべて参加してくれている方も。うち3名は今日が初めてのご参加。
「エイドがいいと聞いていたので楽しみです!」
メカニックブースは高知市内の城北サイクルさん!ありがとうございます!
空が段々と白み始め、続々と集まる参加者たち。
今年もスタートとゴールは安芸市のタイガース球場前駐車場です。
午前6時45分。開会セレモニースタート!東部観光協議会の代表理事横山さんよりご挨拶。
「急な下り坂も多いコース。車に注意しつつ、手作りのご当地グルメや、地元の人との交流を楽しんでください。同時開催中の周遊キャンペーンもよろしくお願いします!」
そう、何を隠そうこちらが今年初めての安芸・室戸パシフィックライドとのコラボ企画、「ひがしこうち旅周遊キャンペーン」!!大会だけでなく、その前後でも高知県東部を楽しんでもらおうという企画。
東部の色々なスポットを回ってスマホアプリを使ってポイントを集め豪華賞品をゲット♪
大会参加者限定のボーナスポイントもあるんです!
2019年1月6日(日)まで実施中なので、スマホを持っているあなた!
ぜひぜひお気軽にご参加ください(^.^)
さぁ~スタートまであと少し!サポートライダーも準備万端!!
午前7時いよいよ安芸・室戸パシフィックライド2018スタートです!!
いってらっしゃ~い!!!
道の駅大山の先の登りポイント。右手にはパシフィックオーシャン!
みなさんまだまだ気合いが感じられる走りで快調に通過!
ナイスライド!!3本ピース!
大山岬めがけてどんどん攻めていきます!
安田町に入り、最初の給水所。ドライブイン27に到着。
海岸沿いに松林が続くナイスロケーションです。
水分補給が終わったら早速出発!
「おはようございま~す!」「ありがとうございま~す!」「いってらっしゃ~い!頑張って~!」
沿道の地域住民のみなさまとの会話でさらにエネルギーチャージ!
国道55号線から北川村へと入るポイント。
ここから奈半利川沿いにずんずんと山へ分け入ります。
いってらっしゃ~~~い!!
標高450m地点まで続くゆるやか~な上り坂。途中はのどかな農村集落風景が楽しめます。
地元のじじさまばばさまが旗を振ってお出迎え。
「頑張ってね~!!」「ありがとうございま~す!」
奥の銀髪のじじさま、実はなんと、、
高知が誇る爺POPメンバーのスーパーおじいちゃんでした。\(◎o◎)/!
80歳を迎えるも、毎年県内外各地のマラソン(フルマラソンも!)に出場し47都道府県走破済み。
「昨日もショーで踊ってきたんだよ~~」とナイススマイル。
毎年応援ありがとうございます!!
北川村といえば柚子が有名。柚子の収穫の最盛期は終わったものの、村のあちこちがまだ黄色く彩られていました。
まだまだ登りが続きます!!最初のエイドステーションまでファイト!!
はい、こちらが最初の北川村小島のエイドステーション。
今年は看板にふんだんに柚子があしらわれております。手書きの文字に温かみを感じます。
いや~賑わっています!!みなさん何を召し上がっているのでしょうか?!
じゃ~~~~ん!高知の名物田舎寿司!
こんにゃく、小豆、お稲荷さん、みょうが、りゅうきゅう…。
見るだけで思わず笑みがこぼれます。
山の幸で彩り豊か!甘酸っぱい味付けでエネルギーチャージ!
お次も不動の人気、イノシシ鍋!
ごろっとイノシシ肉が入ってます。体もあったまる~!!
「これこれ~!!」「いただきま~す!!」ファンの多い1品。
こちらは芋けんぴ! 好きなだけ紙コップに入れてもってけ~!!
「止まらなくなるんだよね~」と参加者もニンマリ。
高知市内から参加の中島さんと山中さん。
「安芸・室戸パシフィックライドの魅力は自然が豊かなこと。海岸線が気持ちいいので、この後が楽しみです!」
こちらは高松から初参加の4名様。
「エイドメニューの田舎寿司がめっちゃおいしかったです!いなりずし普段食べないけどここのはすごくおいしかった!」
「このあとの坂に緊張してますが坂慣れしている3人がいるので乗り切れるかと。」
この後控える野根の峠越え、みなさんファイトです!
北川村湯けむり会の方の手作りパネルも展示されていました。
今年の記録的大雨の災害を受けての国道493復旧工事や、植樹など集落活動の様子が伝わってきます。
参加者のみなさんも写真を撮影したり、エイドメニューを食べながら見入っていました。
今年の新ルートはこちら「小島橋」。86年前はここを鉄道が走っていたとか。
奈半利川に架かる単線仕様の鋼製橋梁で、昭和7年の建造。
森林鉄道遺産のなかで最も大規模な橋で、国の重要指定文化財に指定されています。
そんな歴史を感じつつ、こちらは徒歩で通過します。
「がんばれ!」の手作り看板がまた嬉しい。
タイムを競わないファンライドだからできる楽しみ方ですね~。
橋の途中で立ち止まって、撮影をする方もいらっしゃいました!
小島橋を渡ったら、あとは野根の峠へ向けて、ライド、ライド。ライド!!
山々の美しい紅葉が参加者を歓迎します(^^♪
ナイスライド!!
カメラ目線でナイスライド!!
こちらもカメラ目線で紅葉ポイントを軽快に通過!!
続いてさしかかるのは、ひらなべ橋!
川面に山々が映し出され秘境というにふさわしい絶景ポイント。さぁどんどんいきましょう!
う~ん 余裕の笑みで通過です!
絶景横目にナイスライド!
裏ピースがキマってる!ナイスライド!!!後は野根の頂上までひたすら登るのみ!!!!!
はい、こちらが野根の頂上手前。泣く子も黙る野根峠を走破したこの笑顔です!!
おつかれさまで~~す!!嫌われ者かと思いきや、野根の峠、実はファンも多いんです。
これが楽しみで参加する方もいらっしゃる愛されどころなんですね~(^o^)
野根の頂上からは東洋町まで下り坂が続きます。上着を着込んで、対向車に注意しつつ、急なカーブをこなしていきます。
九十九折りの坂道をすい~っと通過!!
下りきった先には第2のエイドステーションが待っています!
さぁさぁやってきましたこちらが第2のエイドステーション「押野農村公園」こちらも賑わっています(#^.^#)
こちらのメニューは・・・
見事な彩り!東洋町の郷土料理、こけら寿司!「これこれ~!!」と駆け寄る参加者も。
こちらはおうどん!!アクセントに柚子を煮た薬味もトッピング(^^♪
う~ん、。柑橘の香りに気分リフレッシュ!!<(`^´)>
こちらはぽんかんジュース!! 濃縮果汁でビタミンC補給!
こちらは野根まんじゅう~!!
しっとりやわらか素朴な味わいのロングヒット商品です。
すっかりエイドメニューをたいらげた、こちらのみなさんにインタビュー。
「チーム名は「変態クラブ」です!普段自転車にのってるメンバーです。」
「地元高知のサイクリング大会なので出てます!こないだは沖縄の大会に出てました 。
他の大会も出るけど、やっぱり高知の大会はエイドメニューがいいですね!
メンチカツ!とかがっつりしたものじゃなくて食べやすいし、サービスがとてもいいです!
やっぱり地元高知を盛り上げたいですね!…あと沖縄。」
変態クラブのみなさん、全然変態じゃないじゃないですか!!
ご協力ありがとうございました<(_ _)>
おっと、こちらはどこかで見かけた顔触れ…。
あっ!!ピンクの美女は、今秋開かれたサイクリングイベント「シクログin高知2018」エキスパート部門女子優勝者の山本さんではないですか!!
ここでもお目にかかれるとは、有難き幸せ・・・☆彡
「友人と一緒にきたんですが、漕ぐのに必死で存在を忘れててはぐれちゃいました。」
女王さすがです。右隣の方はいかがでしょう?
「野根の登りがきついし、坂のぐねぐねは対向車も来るので大変でした。
安芸・室戸パシフィックライドの魅力は和気藹々としていていろんな人と話せることです。
ライド中もど~も~ってコミュニケーションとったりするのが楽しい。」
なるほどなるほど。参加者同士の交流も楽しんでいらっしゃるんですね~。
ありがとうございました!
さぁ!束の間の小休止の後の再出発!!
パシフィックオーシャンに向かってGOGOGO!!
沿道にはハイビスカス。
どこまでも青い海と、どこまでも続く道。
—-なぜだろう、僕はどうして走っているんだろう。走り続けているんだろう。思いに耽るもまた良きかな。。
向かっております高知の右端、室戸岬は、国の名勝および室戸阿南海岸国定公園に
指定されている場所。
だんだんとごつごつした奇岩があらわれてきます。ナイススマイル!!
こちらは佐喜浜の給水所。
よ~く見ると、あれ、ライダーではなくお遍路さんが!!心は広く笑顔でお出迎え(^.^)
こちらが「夫婦岩」!(手前の道路沿いの岩ではなく、奥の2つ)
みなさん自転車を降りて記念撮影。長年の風と波の浸食でできる紋様が美しいですね!
さぁ次のエイドステーション「海の駅 とろむ」まであとひと踏ん張り!
・・・と続いてご紹介したいところですが、当ページに一度に掲載できる容量を超えそうなのでここでいったん前半を終了いたします。
続きは後半にて、乞うご期待ください!