0055 第4回四万十・足摺無限大チャレンジライド後編
前回から引き続き早春の高知県西南エリアを満喫する第4回四万十・足摺無限大チャレンジライドの模様をレポートいたします。
さてさて、風光明媚な柏島まで到達した足摺ショート・ミドルコースの面々、そして、まだ取材に行けていない四万十ロングコースの皆さんはどうなってますでしょうか? 第二中継ポイント大月町の道の駅・ふれあいパーク大月を呼んでみましょう。
選手の皆さんいかがですかー。
はい、エイドステーションにもなっていますふれあいパーク大月から中継です。
こちらでは、もうだいぶ前から寄せては返す波のよに、選手の皆さん到着しては一息入れてまた旅立たれていってます。
地元のお母ちゃんたちが、大月育ちの力豚の豚汁をふるまってくれています。
高知市から参加の藤田さん、力豚とドリンクでパワー充填、といったところでしょうか?
野市町から参加の小橋さん「このおにぎりの塩加減最高っす!」。
もうひとかたは叶崎への登り坂で不敵な笑みを浮かべられていた吉福さん、「職場の同僚です。天気がもって良かったです。完走目指して頑張ります!」
さて、もっとじっくり選手の皆さんの声を拾っていきたいところですが、我々が参加者のだいぶ後方あたりにつけていることが今分かりました。
大急ぎで次のエイドステーションに向かいます!
はい、中間地点を撮影せずすっとばして次のエイドステーション・JAはた宿毛東出張所に来てしまいました。この臨場感をお楽しみください。
じゃこ天、文旦漬け、羊羹パン、みかん餅など、ご当地グルメ満載です。
お手製のポップもかわいい!
スタッフの2人もナイススマイル! 「宿毛の特産品、どんどん召し上がれ~」
左が羊羹パン(絶品!)、右がみかん餅(これまたうまい!)。
「室戸市から来ました。室戸ジオパークトライアスロンの実行委員です。なに相愛さん! お世話になります!(ご存知相愛はジオパークトライアスロンの運営に協力させていただいております)」。
「室戸のPRも兼ねて商工会の青年部でやってきたんですが、いろいろと勉強になります。
各エイドステーションさん、ご当地の特産品を提供されていて、サービスも丁寧で、本当にいいですね。コースもアップダウンが適度にあって、走りごたえがあります。
東の方も負けんように頑張らんといかんですね!」
無限大チャレンジライドが終われば、5月14日の室戸ジオパークトライアスロン開催に向けて、弊社・相愛も室戸の皆さんと並走させていただきます。
皆さん、そちらも応援よろしく!
ここまで足摺コースをメインに追っかけてまいりましたが、もっとも長い四万十ロングコースはどうなってますでしょうか?
第三中継車、四万十川の様子どうでしょうかああ?
はい、四万十市三里から中継を行います。第三中継車です。
今、3名の方が清流・四万十川をバックににこやかに通過されていきました。
四万十ロングコース、長丁場ですがまだまだファイトいっぱいといったところでしょうか。
え~、第三中継車とかいいつつ実は一人で取材していていまして、宿毛を出て大急ぎでコースを逆走してきましたが、まだすれ違った選手は10数名と言ったところでしょうか。
四万十ロングコース、先頭から最後尾まで、長く分散しての展開になっている模様です。
足摺コースはなんとか雨が持ちましたが、四万十山間部ではしっかり雨が降ったとのこと。選手の疲労度合いが気になります。
分散しているからか一人旅の方が多いですね~。愛媛から参加の中居さん気迫の走りで今通過。
島根からいらした渡辺さんを先頭に、お二人、今通過。
渡辺さんは、去年片坂を笑いながら登っていった選手じゃなかろうかと思います。
相変わらずナイスガッツです。
こちらも去年のハードな四万十川を制した大阪の北村さん!
さらに距離が伸びた今年のコースにも挑まれたんですね。ナイスガッツツーです!
なんだか、去年インタビューした方が激走されていて嬉しくなってきました。
おおっと、またよく見る顔だ! 無限大、中土佐、室戸と相愛企画のスポーツイベント常連の高知市・池田さんを先頭に、皆さんナイススマイル!
香川の武田さんもうっすっら微笑んで今通過。
はるか遠くから手を振りながら突っ込んできたのは、今年の公式ポスターを飾った女性陣の皆さん。男勝りの走りっぷりで、あいかわらず笑ってます!
さあて、このまま四万十ロングコースを追っかけたいとろこですが、もうそろそろゴールされている選手も続々と出ている様子です。
足摺岬に引き返しましょう。
とんぼ返りで引き返す前に立ち寄ったのが、最後のエイドステーション・四万十市防災センター。去年の大会会場ですね。
選手の皆さんの様子はいかがでしょうか。
昨年のフィニッシュラインを皆さん元気いっぱい走ってきました。
現在の時刻は14時45分。さすがに四万十ロングコースの方ばかりですね~。
こちらのエイドでは、三原村名物どぶろくのロールケーキ、どぶろくのシフォンケーキ、ミニトマト、青のり入りうどんなどが振舞われていました。
どれも選手の皆さん本気でうなるおいしさでした。
高知市の難波さん。
「雨が降って景色を眺める余裕はなかったのですが、疾走感がたのしめるコースですね。それにしても、このうどんめちゃくちゃうまいっすよ」。
岡山県立大・サイクリング部のお二人。植田さん(左)と内藤さん。
「去年は先輩が出ました。なんか代々毎年出てますね。感想ですか?
いや結構キツイですよ。風がキツイ。細かいアップダウンも多いし距離も長いですからね。前半はきれいな景色を楽しんでましたけど、後半は とにかく足回そうと…。残り、頑張りま~す!」
大急ぎで、会場に向かいましょう。もう15時超えてますから、着く頃には、もうだいぶ選手もフィニッシュされているはずですね。
ゴールではツーライス大ちゃんがお出迎え。見事完走のようです。
「去年よりもきつかった~。地元の方の声援に支えられました。応援がなかったら、5回はリタイヤしています。中浜に入ってからの坂が多かったですね。最後の15km、心の中ではあそこで6回リタイヤしました」。
なんやかんや言いながらも、完走おめでとうございます!
足摺ショートコース出場の四万十市・平口さんと山内さん。
手に手を取り合って見事にフィニッシュ!
テレっちのたまごっち・石井アナも大ちゃんに見守られて見事にフィニッシュ!
途中ナイススマイルで駆け抜けてくれた大阪府の川村さん、よたよたしながらも笑顔でフィニッシュ!
ふれあいパーク・大月でお会いした小橋さん、吉福さんとお友達、見事にフィニッシュ。
足摺ミドルコースの皆さんも続々とフィニッシュ。
ロングコース参加の徳島県・上藤さん(左)、兼下さんナイススマイルでフィニッシュ!
広島から参加の鎌倉さん(左)、高橋さん。
「最後のアップダウンがきつかったです。景色は良かったけど最後は余裕なかったです。また来たいです」。
四万十市・宿毛市のサイクリング仲間の皆様。
「地元の景色をゆったり見ながら楽しんで走れました。幡多地域最高!」
神戸大ツーリング部の皆さん。
「1週間くらいキャンプツーリングしながら高知に来て、参加しました。きつかったですけど、エイドの食べ物が質量ともに充実していて応援もあったかくて、楽しめました!」
香美市から参加の松岡さん(左)、中村さん仲良くフィニッシュ!
高知市の高橋さん(左)、筒井さん競り合ってフィニッシュ!
大阪からお越しの加藤さん、お疲れ様!
ミドルコース、ロングコース入り乱れてぞくぞくフィニッシュ!
高知市の会社の同僚の皆さん(1名大阪から)。
「寒かったけど、また来年も来たいと思います!」
高知市の池田さん(左)、クームズさん(中央)、光内さん。
3人揃って「1番」ポーズでフィニッシュ!
ナンバーわかりませんが、Lakeのお二人、見事にグリコゴール!
四万十シスターズの皆さん。「楽しかった! おいしかった!!」
ロングコースのサイクルセーバを担当していただいた白石さん(左)。
「事故がなくサーポートできて本当に良かったです!」
ミドルコースのサイクルセーバー藤田さん。
「量・質ともにエイドが充実してました! 防災センターで振舞われていた麦屋のうどんが特に最高!」
公式ポスターを飾った「スマイル・シスターズ」の皆さん
またまた笑顔でゴールイン! ※勝手に命名しました。あしからず。
うまいうどんでファイト一発! 高知市の難波さん、お疲れさまです!
広島県からお越しの大倉さん、お帰りなさい!
岡山県立大のみんな。「皆さんの応援で完走できました。特に沿道の小ちゃな女の子2人に『がんばって~』って言われて癒されました!」
ナンバー見えずでもうしわけありません。ご主人らしき方っとほのぼのフィニッシュ!
「グ~!」
愛媛県から参加の多門寺さん(左)、玉田さん(中央)、合田さん
ビシッと決まってフィニッシュ!
寒空の中、自ら側溝に立ち、「おかえりなさ~い、みんなで待ってましたよ~」と一人ひとりの選手に声をかえるMCの松本さん。癒されました~。
安芸から参加の斉藤さん、ニコニコゴール!
愛媛から参加の辻さん、お疲れ様でした~。
高知市の北村さん。
「去年は食べずに頑張ってたらばててしまってラストランナーでした。今年は、食べて食べて食べまくりました。最後のキツイ坂も乗り切れました。そのうち、ロングに挑戦しないとですね」。
ロングへの挑戦お待ちしておりま~す。
トライアスロンファミリー無限大の皆さん。
「今年も楽しかった! 相愛さんが企画した大会は何やっても楽し~!」
愛媛から参加のチームMOKKUの皆さん。
「自転車店の客と店員のチームです。ホームページを見て楽しそうなので参加しました。ロングコースは雨も降ったし風がきつかった~。なかなかタフなコースですね。みんなでゴールできたし、楽しかったで~す」。
去年もお会いした香川からお越しの楽しい御夫婦・中村さん
「沈下橋の手前まで妻と一緒に行ってたんですけど、ちょっと先に行って沈下橋の写真を撮ってたら、周りの人が、そろそろ足切り時間やって言ってて、そのまま妻を置いて走ってきました(笑)」。
「今年も夫においていかれたけど無事フィニッシュできました!
最後のきついアップダウンの途中に公園があって、酒飲んでるおんちゃんがいて、『あと2キロばーやから頑張れやー』って、声かけられて、それが最後の励みになりました!」
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さてさて、今年も怒涛の駆け足で紹介させていただいた四万十・足摺無限大チャレンジライド・第4回大会、いかがだったでしょうか?
足摺ショート・ミドルは天気も持ち、景色の楽しめるいいコンディションで楽しさ無限大! 四万十の山間部は雨風が強く、さらに距離も長くてまたまた苦しさ無限大! となってしまいましたが、やりきった皆さんの顔を拝見していると、今年も感動も無限大!のいい大会だったのではないかと思います。
サイクルセーバーの方に声をかけてもらって励まされた、友達や夫が前を引っ張ってくれて助けられた、小さなこどもの応援に癒された、公園で飲んでるおんちゃんに励まされた、など、それぞれの選手がそれぞれの場所でいろいろな方に背中を押され、この足摺岬まで帰って来ました。
やっぱり最後は人の暖かな気持ちですね~。
エイドも充実、応援もあったかな四万十・足摺無限大チャレンジライド、今年も大成功!
来年も自然を愛する心優しきライダーのご参加を心よりお待ちしておりま~す。
今年の最終走者の方の勇姿。名前を失念してごめんなさい。
本当にお疲れ様でした~。