0135 測量現場で新人奮闘!
このところ猛暑が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
挨拶は元気よくいきたい新人小畑です。
そして、元気があればなんでもできるけど元気がないときもどうにか頑張らないといけないのが大人なんだなぁ凄いなぁと思う今日この頃です。
さて今回記事を担当させて頂くのですが、先輩方の測量・地理空間の専門的な記事を見て頂くと「あぁ厳しそうだなぁ」とか「難しそうな機械だ」と思われるかもしれません。
なので私は“新人目線”でどのように測量していくかを書いていきたいと思います。
今回の現場について、某会社の敷地の地形図を作成するためにレーザー+ドローンで測量しにお邪魔しました。
レーザースキャナーでの測量となっていますので皆様気合が入っております。
そして自分ももちろん気合が入ります。
しかし、現地踏査した瞬間自分は驚いてしまったのです。
草
そうです。梅雨が明けて夏も終わりかけ・・・草木さんたちはここで伸びなきゃいつ伸びるとぐんぐん成長しております。
素晴らしい成長です。
しかし、レーザースキャナーはレーザーを飛ばすことによってできるものであるため、
計測したい範囲である地面の表面にレーザーが通らなければ測量なんてできたものではありません。
きっと生涯の相棒となる鉈鎌が光ります。
地面にレーザーが通るように、バッサバッサと草木を刈っていきます。
ですが切らなくていい草木さん達はちょこっとどいて貰います。
可哀そうですからね。
しかし、トゲトゲのある茨は親の仇のように切断していきます。私的な理由ですがあいつらは許せません。
草木の話しはこれぐらいにして、レーザースキャナーを皆様ご存じでしょうか?紹介している記事がありますので下にリンクを載せておきます。
0069 地理空間情報課の3D計測 | 株式会社 相愛 (soai-net.co.jp)
今回レーザーはドローンの写真撮影では補填できない箇所(森の中だったり空から見えない場所)を撮ります。
ずんずんレーザーを回します。データを取っている間、障害物(自分たち)は隠れなければいけません。
隠れる場所がない場合はレーザースキャナーの脚の下に潜ります。こんな風にちょっと哀しい感じになります。
ちなみに細かい水路の部分はコンベックスで測っていきます。
こんな感じです。
ずんずん撮っていき、草木があれば刈っていき、できたデータがこれです。
(作業内容上、色は反射率で表示しています。)
素晴らしいですね!!
最後になりますが、自分の今の目線で測量の現場(レーザースキャナー)の記事を書かせて頂きました。
先輩方の記事を見ると凄すぎて「自分にできるかな?」「大丈夫かな?」と不安になりました。
今でも正直不安です。
ですが、えいや!と挑戦してみると難しそうな測量機械も自分が思っているよりなんとかなるもんだな!と感じました。
ですので、挑戦しようと思っている方の不安をこの自分の記事で少しでも払拭できたらいいなと思います。
最後に暑すぎて拗ねて動かなくなってしまったレーザースキャナーの写真を載せて終わります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!