高知本社 自然環境調査課
辻 雄介
水資源・自然環境調査のスぺシャリストを目指す
地下水調査や防災用井戸の設置などを行っている水資源調査部門、生態系や環境調査を行っている自然環境調査部門の業務を主に担当しています。
1日のスケジュール
08:30
出社し、メールチェックや調査準備を行います。
09:00
現場に移動します。
10:00
昆虫調査開始。調査内容によりますが、捕網網によるスウィーピングや石起こし、見つけ採りなどの任意採集法が一般的な調査方法です。
12:00
昼休憩。時間があれば、午前中の成果を確認し、調査が不足している地点やまだ確認できていない種を把握しておきます。
13:00
夕方まで調査を行い、帰社します。
17:00
研究室でサンプルをソーティングし、それぞれの種に応じた方法(コウチュウ目などは乾燥標本、トビケラなどは液浸標本)で種同定を行うまで保存します。
17:30
日報を入力し、退社します。
スキルアップできる。
私が相愛へ入社して4年目になりますが、相愛は社員のスキルアップや地域貢献に力を入れている会社だなと強く感じています。
私の場合ですが、業務とは別に、自社独自で実施している地域の生物調査活動にも携わっており、そこでは事前調査、計画立案、打合せ、現地調査、同定、報告などの、業務で必要な技術力が磨けています。
地域貢献としては、前述の調査で得られた成果を公表(論文化など)して地域の生物多様性情報の蓄積をしている他、社外で行われている昆虫観察イベント等での講師派遣業務にも積極的に参加し、業務や自主的な調査活動で習得した専門知識を地域へ還元しています。
今後も、機会があれば積極的にスキルを磨いていき、より優れた技術者を目指し、会社および地域に貢献できる人材になれるよう精進していきたいと思います。