0054 第4回四万十・足摺無限大チャレンジライド前編

2016.04.04

カテゴリー: 活動報告

春ですね~。高知はすっかり暖かくなってまいりました。

皆様のところはどうですか?

 

今回と次回のお仕事紹介ブログは、3月6日に開催された早春の西南高知を駆け巡る自転車イベント・第4回四万十・足摺無限大チェレンジライドの模様をじっくりとレポートさせていただきます。

今年は弊社・相愛も主催者として企画運営に携わらせていただきましたよ~。

第4回大会ポスター キャッチコピーは「だから行くんだ、微笑んで」。

毎年たくさんの笑顔に出会える大会です。

今年のチャレンジライドの特徴は、なんといっても日程が1日になったこと・それに合わせてコースもいろいろと変化がありました。

一番短い「足摺ショートコース」が、それでも125km

つづいて「足摺ミドルコース」が158km

超ロング「四万十ロングコース」は222km

のなかなか走りごたえのあるコースラインナップです。

あとは、昨年までスタート・ゴールが四万十市だったのが、今年は土佐清水市・足摺岬に変更。ショートとミドルは柏島まで足を伸ばして絶景を楽しむコース取りです。

今年も500名近くの方からエントリーをいただき、賑わいを見せた当イベント。

早朝の受付からじ~っくりと1日を振り返ってまいりましょう。

当日受付は5:30分開始。ご覧のとおり真っ暗です。おまけに小雨がパラパラ「苦しさ無限大!」となってしまった去年の2日目の再現にならぬよう祈りました。

出場者の皆さんが続々と集まりつつあります。

今年のMCは松本あゆみさん。地元のイベントではお馴染みの顔です。

小雨の降る中、朝早くからご苦労様です。

サイクルセーバーの白石さん(右)とお仲間の皆様。

「走りたいと思っていたら、サポートの依頼が来ました。皆さんのケアをしつつも、自分自身も楽しんで走ります!」

暗くてブレてますが、今年のポスターでメインビジュアルとして使わせていただいた濱田さん(右)と岡林さん(左)。

「今年もナイススマイルで駆け抜けます。来年のポスターもよろしく!」

昨年、大雨と暴風の四万十コースに出場するも、心折れてあえなくリタイアしてしまった雑誌「サイクルスポーツ」の栗山さん。

「今年は完走します! でも、雨が…」

テレビ高知の番組「テレっちのたまご」よりご参戦いただいたツーライス・大ちゃん(中央)と、石井アナ(右)。

「だから行くんだ、微笑んで! 雨だけど…」を何回もシュプレヒコール!

気合乗り十分のようです。

 

さ~て大会前のセレモニーも終わり、刻々とスタートの時間が近づいてまいりました。

スタート前の緊張のひととき。

いざスタート!

暗がりの中をライトが突進していきます。

第一陣は四万十ロングコースの皆さん222km、さあ、日が暮れる前に足摺岬まで帰って来れるのか!? 超ロングライドの始まりで~す。

 

続いて控えしは足摺ミドルコースの皆さん。

足摺ミドルコースは158km。エントリー数は200強と一番のボリューム層です。

愛媛からご参加のGENDAさん。

「去年も足摺コースを走りました。走りながら写真もいっぱい撮ってます。もちろん完走しますよ」。

四万十ミドルコース、今スタート!高知県西南端をぐるっと回る旅路が始まりました。

この後、ショートコースがスタートしますが、先頭がどんどん先に言ってしまうので、コースに出てみましょう。

土佐清水の海っぱたを、心地よく疾走する面々。

快調です。

ご機嫌です。

清水港近くに迫り来るミドルコースの皆様。

まだまだ余裕です。

足摺黒潮市場が最初の給水ポイント。

給水ポイントにもたくさんの食べ物が並びます。

バナナに、中央下なんだっけな? チョコレート、ミレー、飴ちゃん等!

バナナの叩き売りよろしく、地元のお兄さんが威勢良くサービス中。

高知市から参加の伊藤さんとお仲間の皆さん。

「雨が降らなければいいんですけどね。最後まで楽しみます!」

「こんにちは~」と声をかけてくれたのが、去年2日目の最終ランナー・高知市の北村さん。

「今年は雨具を万全に準備してきました。ばっちりです」。

最終ランナーだったとは言え、昨年のあの最悪のコンディションを制覇した猛者。

今年の快走が期待されます。

いってらっしゃ~い、気をつけて~。

さて、先を急ぎましょう。

海沿いのワインディングなのぼり。きっついけどスマイルです!

給水ポイントでお会いした伊藤さんたちも激走中。

真っ赤なユニフォームで統一は、神戸大学ツーリング部の皆さん。フレッシュ!

足摺海底館が見えるポイントを丸亀からお越しの津田さん、笑顔で通過中。

ずいぶんと背丈の違う2人が走ってきました。後ろは愛媛からいらした高津さんのようです。海底館前のポイントを笑顔で通過!

 

ほんでもって、ちょっと先を急いでいると。変なの(失礼!)がいましたよ~。

沿道から声援を送る人たち。男性ふたりが変なものを持っています。何でしょう?

「ん、わしら? 地元のおんちゃんとおばちゃんら~よ。ん、これか、ビールぜよ。ん、なんでビール? ビールが好きなツレが出ちょうがよ。ほいでこれ見せたら元気になるろう思うてのお」。

こちらのジェントルメンは大漁旗!

「大漁旗見たら、元気になるろう、え、ならんかえ?」

ともかく、ビールと大漁旗の応援です。さすが土佐清水、海の男衆はひと味違います。

選手にも大受けしてました。

室戸からお越しの浅川さん、南国市の小松さん、片粕手前の直線道路を通過。

松山の渡辺さん、今治の別所さん・岩本さんも踏ん張りスマイルで通過!

毎年出場ニコニコキッチン定家さん、愛媛の斉藤さん・西田さんも張り切りポーズで今通過!

土佐市の岡本さんもまだまだ余裕。

四万十市の岩井さんを先頭に、たくさん通過。後ろは神戸大の若人たち。ハッスル!

徳島の吉永さん、プリティースマイルありがとう!!

四万十市の曽我さん、山脇さん、プリティースマイル・サンクス・トゥー!

松山の梶川さんを先頭にじゃんじゃんじゃんじゃん通過中!

さてさて、ポイントを変えて貝ノ川手前の海沿いの道に移動します。

高知市の小松さんと、「今年はばっちり」北村さんが仲良く通過中。

高知市の川上さんを先頭に朗らかに通過中。

このあたりから、足摺ショートコースのメンバーも追いついてきました。

新居浜の山根さん古田さん、やや荒れの海をバックに仲良く通過中。

神奈川県からご参加の松田さんご夫妻、ナイススマイルで通過中。

高知の三上さん、宿毛市の高橋さん朗らかに通過中。

臨場感を出すため、人生初! 「流し撮り」にも挑戦してみました。

「流し撮り」1発目。ナンバーが見えずらいのですが、たぶん岡山の小村さん(違ったらごめんなさい)、気迫の走りで通過中。

う~んナンバー見えませんが、ミドルコースの方、快走中!

こちらはショートコースの方、キマってます!

海をバックの疾走感、たまらないですね~。

貝ノ川集落が近づいてまいりました。

ちょっと進んで叶崎に向けての登りに移動。

佐川町から参加の吉村さん、さすがに坂はきつい!

倉敷から参加の大塚さんを先頭に、みなさんヨタヨタ登ってます。

笑ってます! 高知市から参加の吉福さん。「だから行くんだ、微笑んで。」無限大スピリッツ全開!

姫路市から参加の谷口さん、こちらも笑顔で坂を登りきりました!

 

さ~て、カメラの前をたくさんの参加者が駆け抜けていきました。

柏島のあたりはどうなってますでしょうか? 第一中継車、レポートお願いします。

はい、柏島中継ポイント。こちらは暴風です。かなり寒いですね~。

選手の誘導を郵便局のボランティアスタッフの女性が担当されているのですが、立っているのも辛いこの風の中、よく頑張られています。感謝ですね~。

選手の皆さん、続々と通過していっています。中央に見えるのが柏島ですね~。

皆さん絶景をチラリと見て、快走していきます。

大月町・柏島。

絶景です。

さてさて、風光明媚な柏島が一望できる絶景ポイント一切(いっさい)の休憩所にやってきました。

スポーツドリンクや地元産のお菓子類が振舞われていました。

高知市から参加の三宮さん(左)と南国市から参加の西川さん。

自動車整備のお仲間だそうです。

「平坦な道も適度なアップダウンもあって快適です。スカッと晴れたら景色がもっと楽しめるんでしょうね。エイドも食べ物が充実していて、初心者の方にも参加しやすい大会だと思います」。

高知市から参加の加藤さん(左)と保志場さん。

「いろんなスポーツイベントに誘われて出ています。この大会は新聞で見かけて出場を決めました。え、感想ですか?もうしんどいので、このあたりでいいかな(笑)」。

3名で参加の大坂体育大のみんな。

川村さん(右)「四万十大好き! 第二のふるさとです!」

八光さん(中央)「3日前に兵庫を出て、自転車で駆けつけました」。

小松さん(左)「西日本1週して、今日駆けつけました。みんなでゴールするのが楽しみです!」

年配の方からパワーあふれる若者まで、様々な世代の方が一緒に走れるのもファンライドの魅力ですよね~。みなさん中盤、終盤お気をつけて!

大阪体育大学、風光明媚な景色をバックに今出発!

反対側から、一切の休憩地点に向かう面々。大阪府から川村さんナイススマイル!

「テレっちのたまご」からご参加の石井アナ。余裕なし。頑張れ~!!

足摺ショートコースはこの後、大月町の道の駅を折り返して中盤~終盤に、ミドルコースは、えっちらおっちら宿毛~四万十を駆け抜けて足摺岬に、とまだまだレースは続きますが、毎度レポートがなが~くなってまいりましたので、この後の模様は、次回更新とさせていただきます。

はてさて、もっともきつい四万十ロングコースはいったいどうなっているんでしょうか?

 

次回更新までしばしお待ちくださいね。